2021/7/31(土) 18:00
Jul. 31st, 2021
梅雨も明けた7月最後の土曜日、定期更新回です。
7月ももう終わっちゃいますね。
去年の今頃は、やっぱりコロナの影響もあって現場とまでは行かなかったけれど、
ソロコンに胸を躍らせていたなぁ
それでは今回はこちらのお題でお話しします
【全国ツアー】
【好きでいること】
【SNSでのスルースキル】
またまた3本立てです
いつもより重い話になっているかもしれません
【全国ツアー】
まずは
Travis Japan Live tour 2021 IMAGE NATION 〜全国ツアーしちゃってもいいですかっ!?〜
全12都市33公演完走お疲れ様でした!
終わりの見えない鬱屈とした空気も、
増えては減って、また質量を増す数字も。
遠いながらもずっと側にあると思っていたエンターテインメントは、一気に"要らないもの"とされて。
生きる力が、静かに掌からこぼれ落ちてゆく
そんな最中開いたENTER1234567の幕
そこには、世界中に悲しく散りばめられた数多のルールのなか、きらきら輝く7人がいました
そんなENTER1234567から約半年。
世間的にはまだ感染症の波が落ち着いてない中、延期に延期を重ね日程の再編を行い無事に3月22日に福岡で開国。
7月16日に北海道でオーラスを迎えました。
一時はどうなるかと思いましたが、
最後まで無事に終わって本当にほっとしています
当初の日程を合わせると約半年間かけて行われたTravis Japan初の全国ツアー。
有観客でのコンサートについては賛否両論はあったと思いますが、
ステージに立つアイドルは1ミクロンも罪悪感や後ろめたさを感じないでほしい
いつも矢面に立たされるのは演者だけど
決行の判断になった以上は出る他ない
誰よりもそのリスクを負って
そしてその興行がたくさんの人の生活や笑顔を守ってるのも確かだから
重い話になってしまいましたが、
本当に無事に終わって何よりです
そしてオーラスの生配信。
直接行けない人にも観れる機会をくれて本当にありがとう
事務所がどのように考えているかは分かりませんが
これもまた、如恵留くんの目指す誰も置いていかないアイドルのひとつの在り方ではないかと思いました
やっぱり足を運んで生で見る舞台やコンサートに勝るものはないけど、
配信になったおかげでいろんな事情で現場は諦めてたファンや、最近トラジャに興味を持ってくれた人たちも公演を観られた今回のかたちが、Travis Japanの勢いと未来にとってプラスになる気がします
行けなかったことはとっても悔しいけど、
それ以上に彼らが楽しそうに、本当に幸せそうにパフォーマンスをしていることが見れてとても嬉しかった
夏の現場がないのは寂しいけど、
今から虎者の稽古も始まると考えると、
本当に忙しい毎日だと思います
お体に気をつけて、頑張ってほしい
【好きでいること】
さて、ここからさらに重くなりますが
7月28日に発表されたとあるグループのCDデビュー
ほんとうに悔しかった
全身の血の気が引いた
また先を越された、って考えてしまった
素直におめでとうなんて言えなかった
蘇る2年前の記憶
今、この瞬間、どこかでまた彼は涙を流しているのではないか
ここからは私のエゴですが
正直いつまでこんな思いしないといけないんだろうって。
メンバーは抜け、先は越され続け。
本人たちがいちばんそう思ってるのかもしれないけど。
ここでヲタクやめたら諦めたも同然だよねってしがみついて応援してきたら、また同じ道。
迷子じゃん、こんなん。
「次」も「絶対」もない世界だから。
諦めなければ「必ず」もない世界だから。
だから、居なくなるのが怖い
絶対のない世界で、諦めた途端にふと居なくなることが出来ちゃう世界だから。
そういう人、グループを見てきたから。
私の中でずっと引っかかってる言葉があって。
彼がバラエティ番組で発した、
自身が27になる年であり、周りは結婚している友人もいる
という言葉
もちろん番組の進行上なんの違和感もない、
むしろ意見を述べる上で、根拠をより強固なものにするために出て然るべき発言だったとすら思います
ただ、考えさせられてしまいました
彼の周りの、所謂「普通」の人は、結婚して子供もいて。
彼が「普通」ではないことを再認識させられると同時に、
まだジャニーズ"Jr."であるということを痛いほど考えてしまって。
どんなに稼いでいても、
どんなにテレビのお仕事があっても、
どんなにオリ曲があっても、
どんなに単独コンサートをしていても、
どんなに頑張っていても。
まだジャニーズJr.である事実は変えられません
CDデビューしていない、という事実
たしかにここ数年でジャニーズJr.の在り方は大きく変わりました
YouTubeチャンネルに、単独コンサートにMVなど。
昔に比べて個人の仕事もどんどん増えてきたように思います。
しかし世間の目はまだ、ジャニーズJr.か否かで、変わってくるものもあると思います
たとえば好きな芸能人を聞かれた反応でも、
「ジャニーズが好きです」って言うと、やっぱりみんなデビュー組を思い浮かべちゃうし、そこで「ジャニーズJr.が好きです」と言えば、一気に、よく言えば詳しい人、悪くいえばその辺のジャニヲタに見えてくるのです
ヲタクの在り方も多種多様あると思いますが、世間はヲタクを一括りにまとめて考えがちですから。
そんな中で、まだ、デビューしていない彼らを、ジャニーズJr.である彼らを、アルバイトの一端みたいに思っている人もいると思います。学生が多いのも、そういうイメージの元になってるかも。
26歳でアルバイト、夢追い続けてます!!
って思われている気すらして本当に悔しくて。
彼が「普通の人」であれば、そして彼レベルのスペックであれば、きっととうの昔に好きな人と結婚をして、幸せな家庭を築いているのでは、と想像してしまいます。
そんなモヤモヤを心のどこかに抱えたまま、先日の発表。
目の前が真っ暗になりました
ああ、終わった
もう明日は無いかもしれないとさえ思いました
彼らは「普通」になってしまうのではないか
しかし、彼らはまだ諦めていませんでした
とらまるで見せてくれた前向きな姿勢、言葉の数々
ましてや、私たちに心配をかけぬよう振る舞ってくれているのです
本当にTravis Japanってグループは、幸福度No.1なんです。
ただ、このとらまるを読んだ後、また、ひねくれ私はこんなふうに考えてしまいました
ここまでくるとトラジャもトラジャ担も、
無理にでもいい人にならないとって思っているんじゃないか
元々性格良いのは勿論あると思うけど、
ここまでの、これまでの経験が彼らををいい子軍団にしてしまった感が否めなくて。
もっと悔しがっていい、ぶつけてほしい
一緒に悔しがろうとまで思ってしまいました
でも、彼らは自分の言葉や行動、涙にすら大きな影響力を持っていることを知っているから。
そして、それらが持つ力にある種恐れてすらいるから。
決してマイナスな言葉は発さずに祝福だけを。
前だけを見て、諦めていないという姿勢を。
私たちに伝えてくれたのだと思います。
いつか凍りついた時を溶かすあたたかい涙を。
きっとそこには素敵な大どんでん返しがあると信じて
夢がいっぱいだもん。ジャニーズJr.って。
次に流すのは、自分たちの嬉し涙だもん。- のえまる
【SNSでのスルースキル】
ここからは月に一度の暴言コーナーです
《SNS - エスエヌエス》
ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略。
登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービス。
- SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の仕組み | 総務省
SNSヘビーユーザーの私は、
LINE、Twitter、Instagramはもちろん、
年明けに見かけた、「優しいSNS」がテーマのGravityなどでアカウントを作成し、
日々の取り留めもないことを呟いたり、他人の投稿を読んだりしています。
そんなSNS、住んでいる場所や時差を問わず、
情報収集や趣味の仲間と繋がることができる
とても便利なものだと思います。
しかし中には、目に余るような本来の用途外の利用方法だったり、
心を痛めてしまうようなコメントも少なくありません。
SNSの利用に関する現代の問題や事件は枚挙にいとまがありません。
その中で最近気になっていることについて。
SNSをやっている人、「スルースキル」のない人が多すぎませんか?
わざわざ言わなくていいことを言う人、すごくよく見かけます。
確かに、芸能人などの著名人やインフルエンサー(笑)は、
フォロワー数も多く、大勢の人が見ているということを意識しなければならないかもしれません。
一方で我々一般人の投稿は、常日頃から多くの目に晒されているわけではありませんが、
内容によってはリツイートなどの拡散によって、所謂「バズる」ことで、
多くの方に読まれる可能性はあります。
非人道的な言動や、著しく社会に不利益をもたらす行為は、
袋叩きにされてしまうこともあります。
これもまた、先月お伝えした加害者と被害者の構図に則って考えると
全くもって無関係の人間から強く非難される謂れはないと思いますが、
それについては今回は置いといて。
今回問題提起したいのは、そういった「悪」とされる行為ではなく、
世間的にはおめでたいとされることであったり、ただの個人的な呟きに関してです。
たとえば、妊娠。
こちらは投稿者、投稿者の家族にとってはおめでたいものであると考えます。
(今回は、「望まない妊娠」等については対象外です。あえて、「良い」ニュースに絞ってお話します。)
つい先日も、妊娠検査薬の写真を載せて、
「妊娠しました!」という投稿を何件か見かけました。
これ自体はよく見かける投稿だと思います。
私は、何の違和感も嫌悪感も抱きませんでした。
その投稿のコメントにも、おめでとうという言葉が並んでおり、
あたたかい気持ちになりました。
おめでたい投稿からか、コメント数、いいね数も多く、
人気の投稿として多くの方の目に触れられるようになっていました。
しかし驚いたのはここからです。
全く別の投稿ではありますが、
「妊娠検査薬を載せる投稿ってどうなの?一度は尿がかかったものじゃん」
「食事の写真と並んでいたりしたら気持ち悪い」
うーん、確かに、そのSNSの特徴上、人気の投稿が並びますから、
見たいものだけを見るということは難しいかもしれません。
また、そう言った写真を不快に思ったことを、
ぽろっと呟いてしまっただけなのかもしれません。
この投稿も、同意を得たのか、いいね数が多く、
人気の投稿として表示されていました。
そしてさらに驚いたことに、
その投稿に対して、
「自分が不妊治療をしているから妊娠したという投稿見るのは不快。」
というコメントがありました。
おっと〜〜???
これは流石に意味がわからないぞ、と。
そもそも投稿主と論点がずれていませんか?
自分が不妊治療をしているから?不快??
アホか。
確かに、子供が欲しいのに、産めないという状況や心情は苦しく、
苦しいという言葉だけで片付けていいものではない、計り知れないものがあります。
しかし、わざわざ言う必要ありますか?
大きな括りで考えれば、
そういった投稿を「見たくない」という気持ちさえ一致すれど、
その根拠は全く違っているのです。
よく考えれば「妊娠検査薬の写真を見たくない」人と
「妊娠したという投稿を見たくない」人なんですから。
まったく論点の違う投稿に、自分の価値観を押し付ける必要はあったのでしょうか?
これもまた、自己の中で完結してくれていたら、
私もここまで異議を唱えなかったと思います。
それがバズろうがバズらなかろうが、見ることを選んだ私の責任ですから。
他人の目に晒される場所で、無関係に近いことをいう必要はあったのでしょうか。
極端な例ですが、
有名なサッカー選手がサッカーの楽しさを伝えるために1日ワークショップを開いたとします。
有名なサッカー選手であれば、報道等されるかもしれません。
その時誰かが
「うーん、今サッカー話題になってるけど、俺はサッカー苦手だし、野球派なんだよなぁ」
などとSNSで投稿したとします。
そこに、「私は足がないのでサッカーができません。だからサッカーのニュースは見たくありません。」と
コメントしているようなものではありませんか?
それくらいお門違いなことをしていると思うのです。
そして見たくない投稿を見てしまった時、
「単に苦手なだけのもの」を「地雷」だの「アレルギー」だの「テロ」だのに例える人、いますよね
確かに強烈な言葉を使えばインパクトはあるけど、雑で未熟な言葉選びだなぁと思ってしまいます
今はもうその言葉が蔓延っているから、無意識に使っている人がほとんどだと思うけどね。
さて、前置きや例え話やが長くなりましたが、ここから本題です。
SNS上で「スルースキル」を持っている人、少なすぎませんか?
わざわざ言わんでいいことを言う人、多すぎませんか?
私の憶測ですが、SNSで誰かと討論して、結論を求めたがる人の方が少ないと思うのです。
みんな、自分の意見を、ただその時に思ったから、ぽろっと呟く
それに目くじらを立てて反論する人が、多すぎます。
マジレス、クソリプ、本当にしょーもないです。
自分と異なる意見をもつ人の存在が許せないひと、多すぎます。
自分と異なる意見が理解できないのはわかります。
自分が何年、何十年と生きてきた中で持ってきた価値観や考えとまったく違うことを言っているわけですから。
宇宙人かと思っちゃいますよ。
では、相手は本当に宇宙人ですか?
答えはNOです。
少なくとも、地球で息をして、地球でSNSを利用しているのです。
相手は同じ人間です。
しかし自分と考えが違うその存在が許せない、そして攻撃する。
無理に理解しろ、とは言いません。
ただ、SNSを利用する上で、スルーするスキルを持つのもまた大切だと思うんです。
思うんですけど、こう言った場所で、
すぐ相手に否定的なコメントやリプライを残す人って、
現実でもそんな感じなんでしょうか?
相手のやることなすことにいちゃもんをつけるタイプ?
化粧をしていれば「いいわね〜、色気付いちゃって」とか、
ネイルをしていれば「家事出来なさそう」とか言っちゃうタイプですか?
コミュニケーション下手くそですね
でも、そうやって他人の言動を否定することでしかコミュニケーションを取ることができないって考えると、
それはそれでまた可哀想な人達ですね。
そして私も今こうして、
「自分と異なる価値観を持つ存在を許容できない」人を否定しているんです
私もまだまだですね
怪物と戦う者は自分も怪物にならないよう注意せよ。
深淵を覗き込む時、深淵もまたお前を覗き込む。
自己への盛大なアイロニーでした。
以上3本立て。
また、色々な感情を抱いた7月でした。
嬉しいことも、楽しいことも、悔しくてしょうがないことも。
8月はどんな月になるんだろう。
まるちゃんに会えるのも楽しみだなっ
7 MEN 侍のサマステ、どんな感じなんだろう
新しい人や物事に出会える8月がとっても楽しみ!
今でも思い出すたびに悔しくてしょうがないけれど、
この気持ちは7月に置いていきます。
8月からは前を向いて、またどんどん新しいことに挑戦していきたいなぁ
ではまたっ
#勉強になりました